都市対抗野球2024の観戦は今回が2度目。前回は平日の10時からの試合でしたが、今回は日曜日の日中、準決勝の好カードということでご覧の通り入場するのに大行列です。
今回２回目の観戦になりますが、前回はエキサイトシート、今回は巨人戦で年間シート（DIAMOND BOX約230万円/64試合）でしか観ることができない特別席Sです。
こんな感じの球場全体を見渡せるアングル、ファールボールもあまり飛んでこない座席で、ゆったり観戦できそうです。
日曜日ということで、試合開始前はキッズチアダンスが披露され、大きな拍手を受けていました。
先発投手は、明治安田は多彩な変化球と制球力が持ち味の左腕・東野、東京ガスは最速152km/hの速球を持ち、安定した投球が魅力の伊東です。
球場を見渡せるアングルは見やすいですが、カメラを使いたい人にはやはりネットが邪魔ですね…
都市対抗野球といえば、なんといっても各チームの応援団。企業の従業員やOB、OG、さらには地元のファンが集まり、チームを全力で応援します。チームカラーの衣装や旗、タオルなどでスタンドを鮮やかに染め上げ、スタジアム全体をチームカラーで一色にします。
こちらは東京ガスの応援。キャラクターのパッチョたちもチアと一緒に頑張っています。7回の攻撃前の応援は、東ガスカラーのタオルを掲げ一体感のあるものでした。
東京ガス ： パッチョ ／ プロフィール (tokyo-gas.co.jp)
明治安田も複数のキャラクターが応援を盛り上げていましたが、スタンドの段差に結構苦労していました。特に、ペンギンキャラのめいやす ペンタンは脚が短いのでスタッフのサポートなしには行き来できず苦労していました。
明治安田 – 【企業キャラクターめいやす ペンタン】… | Facebook
そして、この試合は双方にデッドボールが…
真剣勝負ゆえの厳しいコースを狙って両投手は投げているのですが、それにしても痛そう
2－2の同点から7回に試合が動き、この回から登板した明治安田4番手の石毛力斗を攻め、北本一樹、中尾勇介、小野田の3連続2塁打で勝ち越し、さらに加藤のタイムリーも出て、この回打者10人の猛攻で4点を奪って2年ぶりとなるベスト4入りを決めた試合でした。
勝利を収めた東京ガスの試合終了後あいさつ ここにもパッチョ！
そして、試合後のヒーローインタビュー
ヒーローインタビューは双子の姉妹がインタビュアーになり、7回に勝ち越しのタイムリーを放った中尾選手に一生懸命質問して、いろいろと情報を引き出していました。
負けたら敗退という緊張感の中の熱戦と各チームの特徴ある応援、そしてこの大会を盛り上げる演出や楽しく観戦できる座席など、とても充実した都市対抗野球2024でした。
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